相模原障害者施設殺傷事件について思うこと
こんばんは。
今日は頓服がよく効いたのか無事1日乗り切ることができました。
講師に先週欠席した分のレジュメを貰う&解説していただくミッションがあったので、迷惑掛けなくてよかったなと一安心です。
話は変わりますが今日は相模原障害者施設殺傷事件について個人的意見を述べたいです。
事件の詳細についてはこちらをご覧頂ければと存じます↓
私の大学は福祉系なので、こういった障害者を含む社会的弱者について学ぶことが多いです。
ちょうど1年前にこの大量殺人事件が発生したわけですが、こういう事件が起きるのも時間の問題だと予てから思っていました。
介護業界の給料が安すぎるからね。
高齢者施設の介護職員の給料は何度もテレビや新聞で扱われ、政府も少しずつではあるけれど予算や福祉手当を増やすなど措置は取っています。
しかし障害者施設となるとそこまで手が行き届いていないというか、後回しにされているのではないかと思います。
これはあくまで想像ですが、
施設に入るくらいの重度知的障害者の介助は相当キツいんじゃないかな。
排泄など日常介助は高齢者と同じだし、意思疎通にならない、新聞読んでても障害者施設の暴力事故は日常茶飯事と言ってもいいくらい頻繁にあるしさあ。
これが一番問題だと思うけどそれだけ過酷な労働を強いといて薄給。夜勤の時給が1万とかあり得ないでしょ。手当じゃなくて時給ですよ?地域にもよるけどまだコンビニバイトの方が稼げますよ。
犯人は極刑にすべきだとは私も思っています。
過去に大麻使用歴があることは許されることではないし、その他の言動を見ても自分の事しか考えていないことはよくわかる。
ただね、これは知的障害とは一切関係なくて精神障害の話だけど、
精神障害者本人がもう打つ手がない、生きることが限界になったと本人が言った場合に限り、
安楽死を認めるのを一概に悪いと決めつけるのはどうかと。
というのは自分が精神障害持ちで、もう死にたいからなんですが。
精神障害の辛さなんて他人にわかるわけがないのです。一人ひとり病状は違うし、
健常者は違う世界の人間だと思っています。
だから犯人の「障害者は全員死ぬべき」「安楽死させろ」という主張は
自分自身が死にたい意志が明確にある人に限りいいんじゃないかと考えるのです。
だったら自殺しろという話になるでしょうが。
日本は癌の末期で痛みに苦しんでる人ですら安楽死を認めない国だしね。